【とある魔術の禁書目録】土御門元春「敵地に潜り込んでる工作員の一人二人いたっておかしくないだろうに」

とある魔術の禁書目録に出てくるキャラクターは謎が多かったり、普通に生活していても『必要悪の教会(ネセサリウス)』の一員だったり、外見不良っぽくしているのは少しでも女の子にモテたいというだけで、メイド服標準装備の義理の妹*1に甘々のダメ兄貴だったりする土御門元春のようなキャラが沢山出てくるのが鎌池和馬先生ワールドだったりしますね。

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)

今、ようやくライトノベルとある魔術の禁書目録の4巻を読んでいのですが、その土御門元春さんの発言に何かしらの設定のようなものがあったのでここに置いておきます。

「超能力開発機関(がくえんとし)*2に魔術師(オカルト)はいないと思っていたか?むしろ逆だろ、学園都市(サイエンス)ってのは教会世界(マジカル)の敵だぜい。だったら敵地に潜り込んでる工作員の一人二人いたっておかしくないだろうに。オレの他にも何人か混ざってそうだし」
「だが、世の中にゃ人の信頼を得るために五〇年も潜ってるスパイもいるぐらいだぜい。このぐらいでビビってるんじゃ世界を知らなすぎだぜい?」

まあ、以前から怪しいと言われている青髪ピアスなんてMでロリコンでオタクでエセ関西弁で180cmの大男でインデックスの外見が入れ替わるネタ程度で終わらないような気がしますよね。

*1:土御門舞夏

*2:園都