昨年大晦日にアニメ「キルラキル」は漫画「学園ノイズ」のパクリだと作者オオシマヒロユキさんがブログで訴えて話題(炎上?)になっていたわけですが、「学園ノイズ」のもう一人の作者猪原賽さん(当時のPNは猪原大介)がブログで2日に『まあ、『キルラキル』は『学園ノイズ』のパクリ……のわけないじゃないですか。当然そこに『悪徒-ACT-』が絡んだとしてもですよ』という記事を公開しています。
【巷で噂の『キルラキル』ですが: 江戸っ子、ランスからぼんじゅーる!】
学園ノイズ 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
これで炎上騒動が問題解決かと思いきや、猪原賽さんは記事の中で「悪徒-ACT-」のキャラ針塚杏と、「キルラキル」のキャラ針目縫が似ていることを挙げ、以下の様な締めくくりをしています。
【誕生日早々、何かが燃えています。まったくもう。 - 賽の目記ポータル】
『キルラキル』製作陣の参考にした『男組』『炎の転校生』等の過去のマンガの中に、俺らのマンガも含まれてるんじゃないかなー、ありがたいなーとほくそ笑んでいいですかねw
これが燃料投下と見る人もいたり、キルラキル自体も「女囚さそり」や「男組」から構想を得ているわけで、そんな作品と似ていると話題になったなら、その流れに乗って一緒に面白がるのが真の作り手だという評価をしている人もいます。
「学園ノイズ」は無料でも読めるので確認してみましたが、「キルラキル」が真似しているというのはよく分かりませんね。
あえて言うなら、やはりこれは王道の学園バトルであり、かなり昔からあるジャンルだということです。
そんなわけでオオシマヒロユキさんが主張するパクリだとは言えないでしょうね。